金融機関向け外為照査システム(FinantialReconcileSystem)
(日本語版パッケージです。)
Point!
外為管理の金融機関向けに、海外銀行間の取引決済の結果(MT950)の照合を行う日本語版パッケージソフトです。
弊社が某銀行の外為決済やビリングシステムを提供していた実績から、現在はこの照合システムをパッケージとしてサービスしています。
金融機関様中心に20年以上パッケージソフトをご利用いただいております。
2018年の最新バージョンはサーバーがWindows2012r2以上でNetFramWork4.0に対応しています。
- 1.口座残高の監視
- 1-(1)電文(取引)連続性の監視 : 電文の連続性が崩れた場合、それを調整する為の残高調整データをシステムで自動発生させ、残高バランスの整合性維持と残高相違を監視します。
- 1-(2)仮残高計算による残高相違監視 : 実残高より、相手方の勘定取引(照合できない取引明細)を仮計上して残高を再計算する(仮残高計算)ことで、双方の残高に相違が発生していないかを監視します。
- 1-(3)締日判定による取引明細管理 : 自行及び相手先の勘定起票・通知タイミングのずれを締日判定によって調整し、基幹勘定系の月締にあわせた残高と決済取引状況を管理します。
- 1-(4)他店預け口座の月別状況管理 : 他店預け口座別に、月毎のリコンサイル・バランスシートを作成して決済取引の正当性及び整合性を管理します。
- 2.取引明細の照合
- 2-(1)n:nのシステムによる自動照合 : 取引明細の起算日・REFERENCE・金額総和ZEROを自動照合のキーとして、システム上で照合済みとします。
- 2-(2)類似する取引明細のグループ化 : 取引明細の起算日・REFERENCEをグループ化のキーとして、画面上に取引明細の照合候補として列挙します。
- 2-(3)一覧画面及び分割画面での一括照合 : 画面に表示される未照合の取引明細を選択(n:n)し照合操作を行います。また、取引明細の照合を確定する前段階として、選択した取引明細の金額総和や起算日差日数のシミュレーションをおこなうことができます。
- 2-(4)SWIFT非対応口座へのメール取引入力 : 相手先からの通知電文がSWIFTから取得できない場合は、メール明細入力の専用画面をつかって取引明細を入力します。
★日本情報通信会社様からご購入いただけます。
★FRSのお問い合わせはエスエーエス株式会社で対応します。